症状の伝え方

症状の伝え方

病気は、主治医に症状をどこまできちんと伝えられるかで、薬の処方などの治療方針が変わってきます。

 

医師が自分の症状をどこまで理解してくれているかによって、傷病手当金や障害年金申請における医師記入書類の内容も、変わってくる可能性がありますね。

 

どんな病気でも言えることですが、うつ病に関しては特に「患者がいかに自分の症状を正しく医師に伝えられるか」が、とても大切になってきます。

 

何故なら、うつ病は患者による症状の自己申告があって初めて、その程度がわかるからです。
実際には症状が重く患者本人は辛いのに、医師にそれが伝わらなければ、適切な処方の妨げになります。

 

また、症状が医師に伝わらなければ、医師も患者が抱えている苦しさを診断書に表すことができませんから、公的援助の申請がうまく通らなかいこともあります。
ですから、主治医に対して自分の症状をきちんと伝えることは、大変重要なんですね。

 

一方、症状がきつい状態で、自分の状態を医師にきちんと伝える作業は、思うより簡単ではない面があるのも事実です。

 

そこで、以下のチェックポイントを利用し、メモを取ってから医師に伝えてみましょう。

 

■睡眠・・・寝付けるか、夜中に目を覚ますか、早朝に起きるか
■食欲・・・食べたいと思えるか、食べる量が大きく増減していないか
■関心・・・テレビや新聞を見たいと思えるか、集中力が極端に下がっていないか
■情緒・・・ひどく不安、ひどく寂しい、自己否定が強い

 

これらは、主要な「うつ病チェックポイント」であり、一般的にはうつ病と診断される時の材料になることが多いです。

 

しかし、うつ病は再発の可能性があることからも、自分の調子に異変を感じたら、上記のチェックポイントをもう一度見直し、これに当てはめて医師に症状を伝えていくようにしましょう。
あなたからの自己申告の精度が高いほど、医師は適切な治療を行うことができますし、公的援助を受けるための診断書作成においても、きっと協力的な姿勢を見せてくれるはずです。

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