自分が飲んでいる薬

薬を指示通り飲む?飲まない?

薬は、医師が専門的な根拠をもって処方しています。

 

あなたの話と様子を伺った上で、どの薬が良いか選択していきます。

 

薬には一日に飲んでよい限度量があったり、飲み合わせの良し悪しもありますので、医師が指示した通りの量をきちんと服用する必要があります。

 

そうして初めて、期待される効果が表れるのです。

 

ところが指示通りに薬を飲まないケースも恐らく多々あることでしょう。

 

医師から「夜寝る前に2錠飲んでください。」と指示されても、飲み忘れなどにより1錠しか飲まない、といったような事例です。

 

 

実は私自身がこの例に当てはまる服薬をしていました。

 

とある抗うつ剤を夜寝る前に2錠飲むように指示されていたのですが、どうしても飲み忘れてしまい、毎晩1錠ずつしか飲んでいなかったのです。

 

しばらく経ち、どうも気分の波が安定しないので医師にその旨を伝えると、別の薬を処方されました。

 

副作用が比較的少ないものだそうです。

 

ところが新しい薬を飲み出してから、頭痛・ふらつき・吐き気が治まらなくなりました。

 

どうも私には副作用が強く表れたようです。

 

 

さて、困った私は「自分がこれまで、合っていると思われる薬を指示通り飲んでいなかったこと」に注目し、予め薬のシートを2錠ずつに分けておくことで、寝る前の2錠をしっかり飲むようにすれば良いのではないかと気付きました。

 

当たり前すぎる対応策ですが、思考が鈍っている状態ですから、そこに気付けただけでも大したものです。

 

新しく処方された薬は一旦服薬を中止し、従来飲んでいた薬を毎晩2錠ずつ飲むようにしていきましたら、やはり不安定だった気分は落ち着きを取り戻していきました。

 

もちろん新しい薬による副作用からも解放され、不快感を取り払うことができたのです。

 

 

人間の体の反応は千差万別でしょうから、医師が処方したとは言え効果の出方は均一ではないと言えます。

 

そうだとしても、それは医師の処方を十分に試した上でようやく良し悪しがわかるもの。

 

私達は「薬は処方通りに飲みましょう」という言葉をスルーしてしまいがちですが、処方通りに飲んでどうなるかを把握しなければ、薬を変更するにも適切な選択肢を採ることができなくなります。

 

何より、きちんと指示通りに飲んでいれば何も問題がなかったものを、自らの服薬習慣により不安定にさせてしまうのは本末転倒ですね。

 

あまりの多剤処方を行う医師でない限り、そしてきちんとあなたの様子を伺ってくれる医師であれば、その指示をきちんと受け入れて薬を体で確認していくことも、大事なことだと考えます。

 

 

 

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