心の闇を理解する

うつとネットにおける中傷

自分がうつ病であると知られることに抵抗を感じる人はまだ多く、声をあげて気軽に悩みを相談できる環境は残念ながらまだまだ整っていないと言えます。

 

カウンセリングという手段もあるのですが、お金がかかる話ですからハードルも高くなりますね。

 

 

ではどこで自分の想いや悩みを吐露するかと言うと、その行先はインターネットであることが非常に多いです。

 

いわゆる「質問サイト」において、自分の抱えている想いをそっと打ち明けている人が多く見られます。

 

それに対する回答数も多く、活発なトピックの一つだと言って良いでしょう。

 

 

特に目立つ質問傾向は、ざっくりまとめると以下のように整理できそうです。

 

・障害年金など公的支援に関すること
・希死念慮に関すること
・周囲のうつ病者への対応の仕方について
・本人と周囲との激しいギャップについて

 

 

お金もかからず、パソコン一台あれば全国の誰かが親切に回答してくれたり、同病の方が経験を教えてくれたりもする便利な手段ですが、一つだけ、よく注意して欲しいことがあります。

 

 

かなりの確率で「誹謗中傷」が存在する、ということです。

 

うつに対する徹底的なダメ出し、質問者の嫌悪感すら表れている回答、ここで言葉にしがたいことなども、自由なネットの世界ではどんどん浴びせられる可能性ががあります。

 

 

うつを乗り越えてきた者として私が思うのは、うつ病にはコミュニケーション面でこういう壁と闘う必要があるということです。

 

 

・見えない自己申告型の病気のため、非経験者は共感しにくい
・理解も共感も難しいため溝が生まれやすい
・同じ失職しても自分とは扱いが異なるうつ病者に対し、非経験者には敵対心すら芽生えることがある

 

 

うつ病を深く理解しようとしてくれる人がいる一方で、やはり対極にいる人も存在するのだという現実は捉えておきたいですね。

 

 

多くのうつ病者が、自身の抱える悩みについて調べるためにインターネットを使うことでしょう。

 

これは私自身の感触ではあるのですが、一つの参考材料になることを願い、述べさせて頂きます。

 

あちこちのサイトを見て歩いている中で、先に挙げた質問サイトなど『不特定多数が集まる場』で意見を求めることは、あえて避けた方が良いというのが私の持論です。

 

まともに意見交換することができるなら良いですが、単なる感情論のぶつけあいになってしまっている傾向があるからです。

 

 

人間というものは、何故かマイナスエネルギーの影響を受けやすいものですね。

 

特にうつ病者は、そのアンテナが非常に敏感な状態になっていると思われますので、自らマイナスエネルギー源に近付くことは危険ではないかと感じます。

 

 

この辺は、ぜひコントロールしたいところですね。

 

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