休養期間の経済的支え

障害年金の更新を見据えたコミュニケーション

障害年金をすでに受給している人は、毎年誕生月に更新手続きを行います。

 

提出するのは「現況届」と言われる書類ですが、一定期間ごとに診断書の提出も求められます。

 

現況届はともかく、心配なのは「診断書」の方かも知れませんね。

 

診断書は、当初申告したうつ症状がどの程度変化したかを報告するものなので、改善している場合は年金等級が落ちたり、あるいは年金支給が終了することもあります。

 

年金支給が終わる≒自分のうつもある程度克服できている状態、と考えれば、本来は喜ばしいことなのかも知れませんが、必ずしも下された判断と自分のうつ病的生活状況のバランスが取れているとは限りません。

 

 

つまり、以前より症状は緩和されたものの未だ働きに出ることはできない、といったような場合、年金を完全に打ち切られては大変困るというケースもあり得るのです。

 

こういった場合、正しく症状を申告しつつ、いかに年金受給を維持するかを考えると、やはりカギになるのは主治医との関係性だと言えるでしょう。

 

定期的に診察していれば当然「治療継続中」という事実の裏付けになりますし、さらに毎回主治医とよく話すことで、症状は改善傾向だがまだフォローも必要だということを理解してもらうことができます。

 

前回受診時から今回までの間の状態はマメに医師に報告し、同時に「障害年金の支給が終わることは本来望ましいことではあるが、未だ働きに行けてない状況では経済的に非常に心配である。」ということも正直に伝えておくべきです。

 

 

いわゆる「コツ」はありませんし、裏ワザ的に受給するものではありませんので、決して嘘はいけません。

 

 

しかし、あなたと主治医との関係性がよくできているほど、うつという病気だけではなくあなたといううつ病治療者全体像として、医師が判断してくれることが期待できます。

 

更新時期が来ると非常にナーバスになるものですが、更新時期ごとに不安を繰り返すことにならないよう、普段からしっかりと主治医との関係を構築すること、これが最も重要なことだと言えます。

 

 

 

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