うつ病と強迫性障害の関わり

うつ病と強迫性障害の関わり

強迫性障害は、「強迫観念」「強迫行為」と呼ばれる特徴を持った病気です。

 

「強迫観念」とは、ささいな事が異常に気になったり、〜しなければならないという気持ちにいつも駆られていたり、バカバカしいとわかっているのにどうしてもある考えが振り払えない、といったような状態のことです。

 

例えば、

 

○ちょっと汚れただけでも異常に気になる
○他人が不潔に感じて仕方がない
○カギをかけたか何度確かめても不安だ
○自分は良い人間でなくてはならない

 

…という考えが止まらない、というような状態です。

 

「強迫行為」とは、「強迫観念」から起こる行為のことで、

 

○何度も手や衣類を洗い続ける
○人の触ったものに触れない
○カギをちゃんとかけたか何度も確かめにいく
○良い人間でい続けるために休みも取らずひたすら我慢して働く

 

…などが挙げられます。強迫観念に駆られたあまり、強迫行為に至るわけですね。

 

 

 

うつ病との関連性は特にないようですが、うつ病患者の場合、意欲と元気が低下することから思うように行動できず、その焦りから「自分は怠けているんだ、もっと頑張らなければいけないのに」と無理をすることがあります。これは強迫的な状態だと言えます。

 

 

強迫性障害の原因も、やはり脳内物質のバランスの乱れにあると考えられています。そしてやはり、未だ明確な原因解明には至っていません。このため今のところは、脳内物質セロトニンのバランスを整えるSSRIという薬を用いて治療経過を見ることになります。

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