心とからだの関係
心と身体の状態は、密接に関わっています。
心が元気な時は、エネルギーに満ちて、身体の状態もとても良いですよね。
逆に心が弱っている時は、疲れやすくなったり食欲不振になったり、身体症状として現れることが多くなります。
うつ病の場合、病気自体は目に見えにくいものの、それに伴う身体症状には特徴があって、これを知っておくだけでも自分のうつ状態を見逃さずに済みます。
例えば…
○食欲低下
○不眠
○肩こり
○慢性疲労感
○早朝に目が覚める(覚醒)
こういった症状が目立ちます。
一方、身体が弱っている時は、それが心の状態に大きく影響することもあります。
例えば…
○脳疾患
○糖尿病
○高血圧
○ぜんそく など
こういった基礎疾患を持っている人の場合、長いことずっと治療を続けていかなければならないという心理的負担や、その病気による様々な症状への悩みを持っています。
これがいつの間にか慢性的な憂うつを招くようになり、気付くとうつ病を併発していた、というようなケースもあるんです。
心が弱っている時には身体に影響が、身体が弱っている時には心に影響が出やすいものです。思い当たるふしがあれば、ちょっと立ち止まって、うつ病の可能性を考えてみて下さいね。
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