うつ病 家族への伝染

家族への伝染

うつ病者の家族を世話する方が、新たなうつ病患者になるリスクと対処法についてお話します。

 

うつ病者は、その症状のために、いろいろなネガティブワードを口にします。

 

「辛い」
「死にたい」
「食べたくない」
「やりたくない」
「動けない」

 

ネガティブな力は、周囲のエネルギーをも奪い取る怖さを秘めています。うつ病者が口にするこれらの言葉を正面から受け止めることで、家族の心にも知らないうちに大きなストレスが溜まっていくこともあるのです。

 

 

世間的に「怠けている」「うつ病の名を借りて甘えている」とさえ受け取られる症状ですから、家族がそれを理解してあげるのも、実は大変なことです。当然ながら家族の心にも負担がかかりますので、いつの間にか家族までもが、うつ病の症状に囚われるケースが見られます。

 

このようにして、家族へうつ病が伝染することがあるのです。
うつ病者を抱える家族は、自らもケアが必要であるということを認識して下さい。

 

家事は手を抜きましょう。多少家が汚れても、そんなことは大したことではありません。
お笑い番組を見てみましょう。笑いは負のエネルギーを吹き飛ばすパワーがあります。
趣味があるなら、度々趣味の世界に没頭する時間を持ちましょう。

 

家族自らがカウンセリングを受けるのも、とても良いことですよ。家族みんなで協力して、お互いの心の負担を減らし合うことで、うつ病の伝染はちゃんと防げます。

 

うつ病者を支援する団体はいくつもあるのですが、家族を支援するグループは数が少ない現状です。

 

それでもなるべく、地域の精神保健センターやうつ病者の家族サークルなどで仲間を見つけて、同じ想いを共有することが一番の癒しになるかもしれません。

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